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「これは犬ではない。雪オオカミやな。」 だま(山形県・58歳・職業:マタギ)
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シェリの最期は早かったです。

痙攣を起こして血液検査したら癌が見つかり、
余命1カ月と言われましたが、衰弱が激しく
1週間で亡くなってしまいました。

最初はささやかな期待もありましたが、
日を追うごとに「疼痛ケアが最優先」と
気持ちも大きく変わっていきました。


この写真は1月の様子。
まだちょっと落ち着いていました。




この頃からマナーパッドを使い始めました。
痴呆が入り始めたのか、それとも体調が悪かったのか…


この写真を撮った頃シェリを知る友人に会ったら、
夏に胃癌でワンコを亡くしたそうで
「大変だよ、ロスになるよ」と言われました。

当時はシェリも癌だと知らなかったのですが、
飼い犬がいなくなったときの
気持ちの置き方を聞こうと思ってました。

でも詳しく聞く前にシェリも癌が発覚し、
昨日、亡くなったことを伝えました。





友人曰く、
49日は故人(犬?)が帰ってくる日らしいです。
亡くなったワンコの気配を感じたとか。

本当かな?

美味しいご飯、用意しておこうかな。


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シェリが昨日の未明に息を引き取りました。
15歳と半年でした。


昨年の10月にエコーとCTを撮って脾臓に腫瘍が見つかって、
無事に摘出したはずでした。

12月にも血液検査して問題なかったので安心していたら、
先週の検査で膵臓と肝臓に癌が見つかりました。

最近はご飯もあまり食べないしどんどん痩せてたのですが、
食べさせ方を工夫したらたくさん食べることが分かって、
体重が戻って喜んでいた矢先のことだったんです。


手術するか少しだけ迷いましたが、緩和ケアを選択し、
毎日動物病院で痛み止めの点滴をしていました。
私の父も膵臓癌が見つかって半年で亡くしているので、
末期の膵癌は疼痛ケアが最優先だと思いました。

とにかく、辛くならないように。





10年前に実家から送られてきた額入りの写真、
「遺影みたい」と笑ってましたが、本当に遺影になってしまいました。


 


点滴後は水もご飯も口にしなくなってたので、
大好きだった卵とチーズとシェリバーグ(通称)を入れました。
あと、うちに来た時にいただいた大好きだったぬいぐるみ。
うちに来てくれて、本当にありがとうね。

そしてお世話になった皆様、
本当にありがとうございました。


 


毎日痛み止めをあげてましたが、
それでもここ2日はやっぱり辛そうだったから、
正直に言うと、ホッとしています。

思い返すと、半年前に腫瘍が見つかった時の方が、
普段との落差に動揺して不安定になっていました。
あの時に「日常は永遠に続かない」と実感したからこそ、
今はメソメソしつつもちょっとだけ落ち着いています。


でもきっと、あちこちでシェリの面影を見つけるたびに、
寂しくなるんだろうなあ。寂しいなあ。
先日、おむつを自作しまして、
てづくりおむつかわいー!とかウキウキしてたのですが、
所詮素人のハンドメイド、あっという間に失敗しました。
というか成功した試しがありません。


(パンダ柄が可愛いのだが…)

雨が多いのに毎日マナーパッドの洗濯ばかりしていて、
さすがにしんどくなったのでおむつに移行しました。

これまではおむつでも失敗することがあったのと、
うん●が収納されるのが嫌でずっと使わないでいたのです。


ホームセンターに買いに行って気がついたのですが、
一番左側が、去年の6月頃に買ったおむつです。

当時はまだ体重が8kgくらいあったからLサイズだったのですが、
半年ですごく痩せてしまって足回りがスカスカになったため、
ずれてシッコが漏れてしまうことがありました。


(左からL、M、Sサイズです)

いまは5.95kgお腹周り32cmだからSサイズ相当なんです。
おむつの大きさが全然違いますよね。
こんなに痩せてしまうとは…

Sサイズを履かせたところ、さすがに元9kg級の体長なので、
しっぽ通したら入らなくなりました。

でも、しっぽ穴をギリギリまで後ろに切れ目を入れたところ、
おむつが入る上に、お尻の穴が出るのでうん●が外に!


(踏まれなければどうということはない…)


お腹壊すことも多いので、うん●の外出しは悩むところです。
いったんこの運用で様子を見てみます。


 


余談ですが、こないだかなり濃い血尿が出ました。
さらに短時間ですがけいれん(てんかん?)も起こしました。

動物病院で検査を予約していますが、
原因が明らかになるといいなと思ったり、
新たな病気が判明してほしくなかったり、複雑な気分です。
だんだん暖かくなってきましたねー。

桜が咲いたら、カートにシェリを乗せてお花見しようかな。
ビールのお供はマクドナルドがいいな。


先日久しぶりに、シェリが足元で寝ていました。
若い頃は毎日足元で寝てたのですごく懐かしい~!
(ブログのヘッダーに使っている写真が足元です)




人間の近くで寝てたのは最初の頃だけで、年取ると
だんだん静かな玄関近くで寝るようになってました。
割と神経質なので、静かに寝たかったのだと思います。

でも最近は、音にもあまり気づきません。
以前はインターフォンが鳴るとワンワン言ってましたが、
いまは気づかず吠えることもないです。


 
(日向でうとうとしています)


よく、「老犬は老犬ならではの良さがある」と言われます。

シェリが若い頃はイメージできていませんでしたが、
実際に老犬になってみると、なんだか分かります。

確かに若い頃のピョンピョンしたTHE犬!感は可愛いですが、
ゆっくり時間が流れる穏やかさとか、若い頃にはなかった
短気なお爺ちゃんみたいな子供っぽさも可愛いです。


(これは去年ですが、すぐ歯を出してました)


しかしこの写真の頃はまだ積極的にご飯食べてました。
あっという間でしたが、ここ1年で随分変わりました。
まさかご飯を食べてもらうのにこんなに苦労するとは…


なお人間のご飯は、実家から牡蠣が届きました。
昔は殻つきの生牡蠣なんて食べられなかったから、
つい生で食べようとしてしまいます。




でも少し火を通した牡蠣も美味しいです。
オイスターソースで軽く炒めてオリーブオイルにつけると、
2週間持つ美味しいおつまみになることが分かりました。
(風味づけにローリエとニンニクと鷹の爪も入れてます)

今日はたくさん剥いて作ります!

朝起きたら白いマットに丸く、赤い血の跡が残っていました。
恐らく、夜中にグルグル回っているうちに爪を怪我して、
血が出ても回転していたのでしょう…

幸い、血は止まっていて、とりあえずマットを洗濯しました。



(狭いところに入ろうとします)

先日は、冷蔵庫と壁の隙間に全身入っていてびっくりしました。
老犬になると、狭いところが好きになるんですね。
私が終日家にいるので出られなくなることはないのですが、
目を離すのが怖くなっています。

でも、本犬は歩きたいみたいで、壁沿いにウロウロしています。


 
(足を痛がってないので軽傷だったのかも)


そういえば、すごい発見がありました!
食いしん坊だったシェリが最近はあまり食べなくなって、
とうとうエネルギーちゅ~るを発注したのですが、
スクランブルエッグが好きということが判明しました。

卵とお肉炒めて、お豆腐など混ぜたらすごい勢いで食べた。
まさかの盲点です!卵だったんだ!!

腎臓の数値がちょっと良くないので、これまでロイヤルカナンの
腎臓サポートのカリカリ混ぜてるのが嫌だったのかもですが、
完全栄養食だし、今後しばらくは卵を入れるようにします。


 
(チラリ)

余談ですが、卵は埼玉県日高市にある加藤養鶏場さんの卵です。
以前食べた時美味しくて、また買いに行ってしまいました。

日高市はお醤油やさんやサイボク、野菜の直売所などもあって、
何気に買い物が楽しいエリアなんですよね…。

シェリが今後も長生きしますように。

シェリの足がだんだん弱くなってきました。

体重がどんどん下がっていて、今ちょうど6kgです。
心配になって獣医さんに相談しましたが、筋肉も落ちてるとのこと。

動かない→お腹空かない→ご飯食べない→筋肉落ちる→動かない
この悪循環になっているような気がしました。


このままでは寝たきりになってしまう……!





そこで、まずご飯に赤身の肉などたんぱく質を追加し、
できるだけ残さず食べるように。
さらに歩行補助具で歩く練習。


以前から転んだら立たせるようにしていましたが、
歩く練習時間を増やしています。


 
(尻もちついちゃうこともあります)


そうしたら以前よりも歩けるようになりました。
人間のリハビリもこんな感じなのかな~






歩くトレーニングは今後も続けていきたいと思います。
あとは体重増加!!
思い返すと、シェリは12~13歳くらいで歩かなくなりました。

どこまでも歩いていきそうなくらいお散歩好きだったのに、
歩みがゆっくりになって、引っ張らなくなりました。

最初は「暑いからかな?」と思ってましたが、
涼しくなってもそのままでした。


それで、いよいよ歩かなくなった頃に、
家のあちこちで粗相しちゃうようになりました。

ある日、夜中に起きてトイレに行こうとリビングを歩いたら、
柔らかいものを踏んだ感触があり、
電気つけて明るくしたらリビングにがウン●が!!!

この時に、「老犬介護が始まった…!」と実感しました。


ウン●事件から1年くらい経ったんでしょうか。
老化はどんどん進んでいます。



(マットの下に手を入れてることもあります)


うまく歩けないからか、変なところで寝てることも多いです。



(高すぎない?)


↑この写真は1カ月以上前なのですが、お口の周りや脚に
すごく色がついています。

最近、体力が戻ってきたからか毛が生えるようになり、
色が目立たなくなってきました。


 
(椅子にはまっています)


手術から4カ月が経ち、元気になってきたのかも。
体重が6㎏に減ってしまってまだまだ痩せているので、
美味しいものをあげてもっと太ってもらわなくては。
シェリは日中は静かな場所で寝て、夕方起きてきます。



夕方に起きて来るのは、以前はお散歩のサインでした。
なので外に出したら、抱っこ中にシッコしちゃう事故が起こりました(恐怖)
ウンチも抱っこ中にポロポロしちゃうときがあり…

集合住宅なので、共用部で粗相するわけにはいきません。
バスタオルで巻いたりマナーパット使ったりして試行錯誤していました。

しかも、お散歩に連れてっても歩かないんです。
歩かずに座り込んでしまうことが多く、何とか家でできないかと考えていました。



そしたら、なぜかご飯を食べるとすぐにシッコするようになりました!
トイレシートの上でご飯あげれば、外すことがありません。
頭を抱えてた排泄問題ですが、解決策が見えてきました。

でもウンチはまだこれからです。
見てないと踏み踏みしちゃうので難しいかもしれないですね。


さてさて、シートに来たのでヨーグルトあげました。



ウマウマ




このあと、ここでシッコしました。楽ちん!!
年取ると、外よりも家の方が歩いている気がします。
お散歩はカートで気分転換という目的になりそうですね。

 

余談ですが先日、ニャンコ飼っているお宅にお邪魔しました。
ニャンコはニャンコの良さがありますね。可愛かったです。
シェリが15歳になりました。



体調も回復してきたようで、表情が分かるようになりました。
手術前は脾臓が出血していて貧血状態になっていたので、
意識がはっきりしなかったのかもしれません。

以前のように、朝は起こしに来るようになりました。

 

ペットシーツを敷いていたのですが滑ってしまうので、
洗えるシートを下に敷いてみました。
これでペットシーツを外しても安心です。



日中は暗くて静かなところで寝ています。
元気になって本当に良かった。
ワンコの介護問題。
ちょっと認知症が入ってきてます。

わーいつの間に床にして踏み踏みしてる〜
さらに踏ん張れなくて上に座っちゃった!
お風呂で洗ってるうちにまた出てきた!!

みたいな日々です。

認知症って意識が行ったり来たりするんですね。
もともと自分のエリアを汚したくない派で、
トイレ!外に出たい!とちゃんと訴える時と、
躊躇なく部屋で粗相してしまう時があります。

毛を切ればもっと楽なんでしょうけど、
もう少しこのまま頑張っていたい。



しかしスピッツは白色が命!と思って、
涙やけしないようにすごく気をつけてましたが、
腕枕するから脚によだれの跡がばっちりついた…

お散歩してると「怪我してるの?」と心配されるので
これはこれで何とかしたいです。



今まではフリーで過ごしていましたが、
怪しい時はケージ?で囲うようにしました。
運動不足になるので普段は開けておきます。

ペットシーツの下に洗えるシート敷いたけど、
大きすぎて運用が大変そうな気もする…
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プロフィール

飼い主 : 谷本
ワンコ : シェリ(スピッツ♂ 15歳)
好きなもの : レアチーズケーキ
得意技 : 歯を出す

2010年3月に、センターに持ち込まれたシェリの里親になりました。2024年4月4日永眠。

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