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「これは犬ではない。雪オオカミやな。」 だま(山形県・58歳・職業:マタギ)
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3年前まで神保町に住んでまして、何度も千鳥が淵は行ってたのですが・・・
今年初めて、北の丸公園に通じていることを知りました。

やっぱり、犬がいるとお散歩の仕方が変わりますね。
いままでは北の丸を反対側から見て、靖国神社入ったりしてたので、
通り抜けられること知らなかったんです。



(わーい!)


というわけで、竹橋から北の丸公園を抜けて千鳥が淵へ。
このルートだと人が少ないので歩きやすいんです。

シェリを連れて行ったのは、すでにかなり散ったあと。
満開のときはさすがに犬連れて歩けません。
本当は、朝早起きして行きたかったです。
来年がんばろー



(葉桜です)


桜は、雪のように散っている姿が一番美しいですよね。
この日の千鳥が淵の水面は、散った桜でいっぱいでした。



(キレイだね!)


シェリにお水あげて少しだけ休憩して、九段下方面から帰りました。
俎橋の近くの有名な廃墟ビル「九段下ビル(リンク)」がついになくなってました。

正面は趣のある重厚なビルでしたが、増改築を繰り返していたので、
裏側はカオスなことになっていて、非常に好きだったんです。
ちなみに、うちの近所にもそっくりなビルがあるんですよ~
九段下ビルほどの規模はありませんが、正面の重厚感と間逆の側面の
やっつけ感満載の立付けが、とてもよく似ています。もちろん廃墟です。



(8分咲き時の千鳥が淵の桜です)


九段下といえば、若いころに見て衝撃だったのが竹平寮(リンク)です。

武道館や九段会館、靖国神社の近くだったため周囲に高層ビルが少なく、
あまりにも古く廃墟寸前の団地でありながらもなんとなく調和が取れていて、
しかも微妙に人が住んでいて洗濯物干していたりと建物に生活感があったため、
時代を遡ったような不思議な感覚がありました。

いまはもう立て壊されて存在していません。
桜同様、その儚さが廃墟の魅力のひとつであります。



(桜がお堀に映ってシンメトリーでした)


書いてて気が付いたのですが、散る前の千鳥が淵はお堀に映る桜を鑑賞できて、
散り始めたら、水面に映る桜は見られないけれど、代わりにピンクに染まった
お堀を眺めることができるんですね。わあ、よくできてる・・・

来年は朝早く起きて行こうっと。




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プロフィール

飼い主 : 谷本
ワンコ : シェリ(スピッツ♂ 15歳)
好きなもの : レアチーズケーキ
得意技 : 歯を出す

2010年3月に、センターに持ち込まれたシェリの里親になりました。2024年4月4日永眠。

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