ご無沙汰してます。
シェリはここ1年くらいでかなり歳を取りました。
あまり歩かなくなったり家で粗相したり…
ご飯は食べてるんですが、かなり痩せました。

老犬になりつつ元気そうにすごしてたのですが、
ある日、後ろ足が立たなくなりました。
これはおかしい!と動物病院に連れて行ったところ、
血液検査は貧血気味で、CTで腫瘍が写ってました。
脾臓の腫瘍が出血してるのではないかと。
緊急で手術できる病院を紹介してもらい、
その日に手術して入院になりました。
この病気は悪性腫瘍の確率が高いそうで、
病院で待っている間に調べてみると予後が悪い…
体重は6.8kgまで減っていたので(半年前は8.5kg)、
悪性だからかもと目の前が真っ暗になりました。
もう15歳だから遠くない未来にお別れが来ると分かっているつもりでしたが、
それが今だとは思えなくて、ただ無事を祈るのみでした。

結果的に、手術は何事もなく終わり、
腫瘍も悪性ではありませんでした。
ホッとしたと同時に、シェリが元気でいてくれる時間には限りがあるという
現実を目の当たりにして、弱々でふわふわの優しさに癒される日々を
大切に過ごしたいと思っています。